第65話 ン・モウ族

3つ目のカギ

クロです。

溺れさせられかけたけど、フーア族から「貝殻の王冠」を譲り受けた。

第64話 フーア族
二つ目のカギ クロです。 ウリエンジェとも合流できて、リェー・ギア城の封印を解くカギを集めることになった。 水とウリエンジェ リダ・ラーンから東の湖のほとりに行くと、フーア族の住処へ続く入り口があったものの、まるで水中へ...

アルフィノ君とアリゼーはリダ・ラーンに戻ってユールモア軍を監視するというので別行動だ。

ン・モウ族と石の杖

続いてウリエンジェの案内で向かったのはン・モウ族の住むイル・メグの北の方のプラ・エンニ茸窟。カラフルな茸の生えた洞窟だ。

ン・モウ族はダックスフントのように鼻ずらが長く垂れ耳でつぶらな瞳の妖精で他の妖精と共存してイル・メグに暮らしている。

彼らは知性が高く、この地にフッブート王国が栄えた頃、人の王に仕えていた。

王国が滅びた後は妖精王ティターニアに仕えていたが、ティターニアが大罪喰いに堕ち封印された時は多くの犠牲を出している。

ウリエンジェによると、ン・モウ族は「困っている」人を助け、その報酬に「対価」を貰うことを名誉とする種族で、その対価は多すぎても少なすぎてもいけない。

取引の際は要求されたのとピッタリ同じ対価を払うように、と。

困ります~

ン・モウ族の持つ3つ目のカギである「石の杖」を譲ってほしいと話してみるが、解放されたティターニアの被害を怪訝するン・モウ族。

まぁ気持ちはわかる。

でもそこをなんとか「お願い」する。

「困ります~」と言いつつ人に頼られるのを生きがいとするン・モウ族はそれに抗えないらしい。

結論を出す間の時間にみんなの悩みを聞いてくれないかと言われたのでお使いにいくことになった。

ミンフィリアが付いてくると言うので一緒に行くことになった。

なんか悩みがありそうだなぁ~。

ミンフィリアとサンクレッド

そういえばミンフィリアはもともとクロに会いたくてサンクレッドと離れてユールモア軍に捕まりかけたんだっけ。

ミンフィリアはサンクレッドが自分を救い出したのはクロが第一世界に来れなかった時の保険だと思っている。

クロが現れた今、戦えない自分の存在意義を考えていて、しかもアム・アレーンで記憶のない時間(暁のミンフィリアがサンクレッドと話した時)のあと、サンクレッドの態度が変で余計に悩んでいる。

サンクレッドはサンクレッドで悩んでるみたいなんだけどね!

こりゃーあれだ、二人とも言葉にしないからすれ違いすぎてこんがらがってるやつだ!

ミンフィリアは心の声に従ってクロに会いに来たらしいけど、会ってみたはいいけど会った後どうすればいいかわからないでいる。

挙句に自分が「本物の」ミンフィリアになれば・・・とか言い出している。ヤバイ、不安定だ。

とりあえず彼女がかなり悩んでいることはわかった。

どうにかしてやれよサンクレッド。

サンクレッドの中で答えが出る前にミンフィリアが暴走しないといいなー。

石の杖を託される

用事も済んだしミンフィリアと話している最中になんか頭に響くヤバイ声(ティターニアの声)が聞こえたのでプラ・エンニ茸窟に戻ってみんなと合流した。

みんなの悩みに応じる様子を見ていた長老はクロたちに石の杖を託してくれた。

ずっと良き隣人として妖精郷に住んでいるン・モウ族だからこそ、大罪喰いになっている現状からティターニアを解放してあげてほしいっていう気持ちも大きかったんじゃないかと思う。

残るカギはあとひとつだ。

 

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