第23話 暗黒騎士・2

暗黒騎士・2

クロです。

少しづつ成長している暗黒騎士がレベル50になりました。

第20話 暗黒騎士・1
暗黒騎士はじめました クロです。 イシュガルドに着いてすぐ、クエストマークを拾いまわっているうちにうっかり受けてしまった暗黒騎士の取得クエスト。 あれこれやらずに白魔導士1本で進めようと思っていたので取得したままのLv30で止まっていた暗黒...

さて暗黒騎士のレベル50のクエストですが、フレイ君に「一緒にエオルゼアの外に旅に出ようよ」と誘われたところから始まります。

イシュガルドの外で待ち合わせをしたのですが現れたのはフレイ君ではなく助けを求めるホワイトブリムの兵士たち。

おや、これはまた人助けの流れ。

それを「家政婦は見た」ばりに見ていたフレイ君はなんかヤバイ雰囲気。

人助けが終わってひと段落していたら「ホワイトブリム前哨地で黒い鎧の男が暴れていてクロの名前を呼んでいる」とのこと。

駆けつけてみたらやっぱりフレイ君でしたー

なんかね、いくら言っても自分を大事にしないで他人のために動いて傷ついてるクロを心配しすぎてキレちゃったみたい。

そんでもって初めて仮面を外したフレイ君の顔はクロだったわけですよ。

フレイ君とは?

そもそもフレイ君とは

①フレイと言う名の今は亡き暗黒騎士の身体に

②クロ(冒険者)の見ないふりをしてきた痛みの心部分が

③入り込んで元のフレイの記憶を持ちつつエーテルの残滓で無理やり身体を維持していた

ということらしい。

教えてくれた暗黒騎士のアビリティは実在したフレイの記憶からだったんだね。

フレイ君と戦う

「もぅ心配すんのは嫌だ、言ってわからないなら君に勝ってわからせる」と言って暴れるフレイ君。

フレイ君にしてみれば周りの人は英雄を都合のいいように使い、傷ついても使い捨てみたいに思っている鬼畜なので周りごと殲滅してやるモードみたいだけど、関係ない人たちを傷つけていいわけないよなぁ?

というわけでフレイ君にお仕置きです。

「君をこんなに強くしたのが僕なら皮肉ですね」って言われたけどね、勝ったよ。

なんで心の一部が分離しちゃって他人の骸に入り込んだりと複雑なことになったのかは置いておいて、自分の一部ならば回収せねばなるまいよ。

英雄の影身というだけあって、自分だけど自分じゃない、もう一人の自分ってことなんだろう。

心配してくれてありがとうね、フレイ君。

消えてなくなる前にクロの中に戻っておいで。

痛みも弱い心もまとめて持ち合わせながら戦うのが暗黒騎士。

なんだ普通の冒険者じゃないか。

フレイ君との二人旅は別の形で実現できそうだね。

続きます。

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