お互いの関係とバランス
猫ってダンボールとか紙ぶくろとか好きですよね。うちの猫たちも代わるがわる入ります。最初のチェックはお兄ちゃん（そら）から。妹ふたりは待っています。
あくあ達がいたときはチェック係は次女のさくらでした。長女のあくあは慎重派だったので。
猫たちも大抵のことは自然と上の子を優先しているように思います。本能なのかな？
今はそらが男の子でひときわ大きいのもあって妹ふたりはそらにはケンカを吹っ掛けないし、そらもふたりをいじめたりしません。
そらは、こと末っ子の「ふたば」に関してはうちに来た当初からかいがいしく面倒をみていたので甘いです。夫いわく、「そらは嫁を育てている」というくらいに父性を発揮していました。今は前ほど頻繁ではないけど、ふたばが鳴くとすぐ駆け付けたりして「お兄ちゃんが出動した」と微笑ましい光景がよく見れました。
そらは子猫の頃ちょっと噛み癖もあったのですが、妹ができてからピタリとなくなりました。これも良い傾向です。
ごはんの時たまに、ふたばがもの足りなくてそらの器に顔をつっこむ時があります。そらはよっぽどおなかが空いてなければふたばにゆずります。ほんと甘い。
もうひとりの妹「はる」はそらの器にはそらが去るまで手をつけません。ふたばの器には行くけど。
はるとふたばは同じ日にうちの子になりましたが、はるの方が３ヵ月くらい早く生まれたのでちょっと大きかったんですよね。自分より大きなそらに遠慮している分、今は同じサイズだけどふたばには強気だったりします。
そらは妹ふたりの関係はながめているだけです。追いかけっこして遊ぶのははるとの方が多いかな。昼寝するときはふたばだけ別室でそらとはるが同じ部屋にいる時もあったり様々ですが、みんな良いバランスで過ごしているようで何より。
そらをグルーミングするふたば。仲良しさんです。
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