クロです。
テンパード化を戻せるかもしれない術式が完成した!次は実際に試す時だ!
カ・ブに会いに行く
術式を完成させたクロたちはリムサ・ロミンサの黒渦団に預けられているカ・ブに会いに行った。
カ・ブはコボルト族の子供だが、親がタイタン召喚の際の生贄にされたショックで心が壊れ言葉も話せなくなってしまったことでアリゼーがとても気にかけている。
カ・ブはその嘆きが引き金となりタイタンを召喚させたことから半テンパード化状態とも言える。
第一世界でのアリゼーにとってのハルリク(旅の宿にいる罪喰い化しかけた子)のような存在、いや逆か。
ハルリクの治療の際にはアリゼーはカ・ブを思い出していたし、ずっとカ・ブを気にかけていた。
珍しく純粋にアリゼーが優しく接する貴重な存在がカ・ブだ。
黒渦団前でアリゼー、グ・ラハ・ティアと共にカ・ブと面会していると、そこにリムサ・ロミンサでの会議に参加していたアルフィノ君とヤ・シュトラが現れたので状況を共有しておく。
まずは実践
ヤ・シュトラにも「良いんじゃない?」的な意見をもらい期待ができる。
①治療に対しての手順としては、まずグ・ラハ・ティアがアリゼーのポークシー(アンジェロ)に新しい術式を書き込む。
②次にそれを使ってアリゼーが治療する。
グ・ラハ・ティアが術式を書き込むのには大量のエーテルが必要なのだが水晶公の時と比べたら良くて人並み(本人談)になってしまったとのこと。
そこに運よく現れた二人に協力してもらいエーテルを分けてもらいアンジェロを改造する。
術式の書き換えは成功した。
カ・ブの治療には集中力が必要なのでアリゼーはグ・ラハ・ティアが補助について黒渦団の部屋を借りることになった。
その間クロはアルフィノ君たちと外で待つ。
待ってる間アルフィノ君はアリゼーはすごいなぁ、僕が諦めていたテンパードの治療を実現させるなんて、とベタ褒めだった。
それ、本人に言ってやれ?
そしてアリゼー達は治療を終えて元に戻ったカ・ブを連れて戻ってきた。
本当にテンパード化を戻しちゃったよ!すごいな!
成功と再会と
治療は成功した。
しかし精神のみなら治療可能だが身体まで変化した者までは治せない、完璧な治療法じゃないんだと肩を落とすグ・ラハ・ティア。
いやいやそれでも凄いことだよ前進だよ胸を張れよ!
とは言えアンジェロ一体でちまちまと治療するのは骨が折れる、何か方法はないか?
ここでヤ・シュトラが「使い魔のことなら魔女マトーヤ(本物の)しかいないわ」と言うので久しぶりにマトーヤの洞窟にお邪魔することになった。
なんだかんだと第一世界から戻ってきてから会いに来れていなかったのでうれしい再会だ。
久しぶりに会ったマトーヤに無駄に雄弁なアルフィノ君。
”天然だからたちが悪い”とはアリゼー談だが、いきなりそれが炸裂して面食らうヤ・シュトラ。
慌てて弁明するヤ・シュトラとか珍しいものが見れた。
唐突な事態にこれまた若干動揺するマトーヤに話を振られたのが初対面のグ・ラハ・ティア。
一人称が「私」になってる、水晶公モードだ。
クルル達から事情を聞いていたマトーヤの対応。やさしいなぁ。
あ、「オレ」に戻った。
このあたりの心象の描写が細かくていいなぁと思う。
ヤ・シュトラとマトーヤの師弟の距離感もなかなか面白い。
お互いを思っているのにツンデレ気味なあたりとか。
そしておつかい
さて、使い魔についての事情を聞いたマトーヤの案はポークシーを量産することだった。
それにはまず準備がいるとのことでマトーヤが昔使っていた工房へ行くことになった。
そこでクロは捏ねるための土と水を運び焼くための窯の火を用意し・・・最後に焼きあがったマザーポークシーをなだめることに。(ID「魔術工房マトーヤのアトリエ」)
この可愛いがデカいマザーポークシー・・・乗りたいな。
荒ぶるマザーポークシーがおとなしくなったところでグ・ラハ・ティアが術式を書き込む。今回エーテルを補助するのはアルフィノ君とアリゼーだ。
この大きさ!三人が頑張ったおかげで術式は無事に書き込まれた。
次は膨大な魔力をマザーポークシーに注ぐらしいのだが・・・
マトーヤが煽ること煽ることw
そして魔力が空になりへたり込みながらもひとりで魔力を注いだヤ・シュトラ。
エメトセルクの魔力の多さは別格としても、ヤ・シュトラも十分人並み外れてると思うんだが。
いたわるどころかこの悪態っぷりのマトーヤ。
やっぱりツンデレ。
そして負けてないヤ・シュトラ。
これがこの二人のコミュニケーションなんだろうな。
これでバランス取れてるんだろう。
天邪鬼同志だけど本心ではとても信頼しあってる師弟なんだと思う。
お互いそれがわかっててやってるあたり楽しんでるのかもしれない。
とにかく無事にポークシーの量産化もできそうだ!
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