巨大タロース起動
クロです。
トメラ村で貰ったつるはしを担いでトップラングに向かったよ。
集まる人々
トップラングにはみんなが集めた人たちが着いていて賑わっていた。
サンクレッドとリーンの先導で先に着いた人たちは出発したが道具が足りず足止めを食らっていたようだ。
早速土産のつるはしを支給するクロ。
みんなの出発を見送ったあと、アルフィノ君とアミティーに向かった。
アミティーに着くとここにはヤシュトラが連れてきた夜の民を主体とした魔力を注ぐ人たちが集まっていた。
巨大タロースの設計も最終確認の段階らしい。
チャイ氏がタロースがあまりに大きいので真核の補助になる石が欲しいと言い出すと、ルナルが夜の民の命名石を使ってくれと差し出した。
夜の民にとって大事な命名石だが、仲間の魂は本当の夜に帰り煌いたからこの石たちは世界にすべての闇を取り戻すために使ってくれと。
願掛けにひとつの石に魔力を込めるように言われ手にした石はリーンと探してきたトッティの命名石だった。
夜の民が送る罪喰いの犠牲者は彼女で最後にしてみせるとヤシュトラは言う。
休憩
ヤシュトラたちは石を埋め込む地点に向かい指示を待つ。
クロは少し時間が空いたので休憩するように言われた。
水晶公も休んでいると聞いたけど見当たらないので周辺を探すことにした。
みーつけた。
岩にもたれかかる水晶公を見つけて声をかけると、寝ぼけているようだった。
お、ふだん聞かない口調の水晶公だ。
目覚めて慌てた水晶公は具合が悪そうだったけど「この戦いが終わったらどうする?」とか軽く話をしてたら動けるようになったのでアミティーに戻ることにした。
いよいよ巨大タロースが動くぞー!
フェオちゃんご立腹
作戦開始の合図を受けたヤシュトラたちが石に魔力をこめてタロースが動き出す。
同時に山頂から無数の罪喰いが飛来してそれを阻む。
巨大タロースの手を狙い山に取り付かせないようにする罪喰いに下から見守るしかないクロたち。
そこに妖精王率いるイル・メグからの応援が駆けつけてくれた。
声もかけてないのに!
声をかけられなかったことにフェオちゃんが怒っているような気配をビンビン感じる。怖い。
ともあれフェオちゃんたちの迎撃を受けて罪喰いたちの攻撃が弱まった。
これは取り付くチャンス!
ついに巨大タロースが山を捕まえた。これで山頂は陸続きとなる。
待ってろよドン・ヴァウスリー!
コメント