第143話 暁月編・17

クロです。

派遣団の拠点に盗みに入った帝国兵ユルス。

なんで堂々としているのか不思議である。

侵略者だと思って盗みに入ったらしいが、侵略者には何してもいいとでも思っているのか戦時や非常時は人を狂わすのか。

食糧や物資を分けてくれって言ったら軍人は死ぬん?

そのくせ持ってけって言われたら「付き合い方は上官が決める」とか言い出す始末。

軍人めんどくさいな!

第142話 暁月編・16
クロです。 ガレマルドのことが少しずつ分かってきた。 帝国軍人現る ルキアたちと報告をして状況の共有をしていたところにシリナが飛び込んできた。 なんでも見回りをしていたら物資を盗もうとしていた帝国人を捕獲したらしい。 テンパードではないよう...

崩壊したガレマルド

ユルスの案内で雪原を進み、彼の上官に会いに行くことになったクロと双子。

道中クロだけ獣やテンパードからの護衛を言い渡される。

まぁいいんだけど、手出しできないアリゼーのストレスが半端なさそう。

それにしても帝国ってのはエオルゼアにしてみたら近代的に描かれている気がする。

道中の雪原にあった駅や脱線した列車など、エオルゼアでは見ないものがそこかしこにある。

ラジオもそうだけど、壊れた高架や車が生活に生きていたのを目の当たりにするとリアリティを感じる。

FF15コラボにレガリアが出てきたとき、エオルゼアのチョコボキャリッジの話題が出たけど、馬車の時代に自動車が不思議がられる感じだった。

でも帝国では普通に車が走ってたんだなぁ。燃料は青燐水だろうけど。

ユルスの上官と対面

案内されて着いたのは彼らが拠点としている地下にある駅のホームだった。

軍人だけでなく逃げ込んだ避難民もいて列車の中で身を寄せ合っている。

ユルスの上官というのはガレマール軍の第I軍団のクイントゥス軍団長だった。

イルサバード派遣団が戦った第III軍団長ウェルギリアの奸計に陥り負傷したらしいが存命だったことに驚くアルフィノ君。

「私たちに敵意はありません」というアルフィノ君に「若いな」と返すクイントゥス。

敵意はなくても利害が生じる限り人は殺しあえると言う。

「お前の言葉は疑わないが国家は善意だけでは動かぬ。そこに利益がなければ国民を守れないからだ」とクイントゥスは続ける。

「仮に派遣団からの支援を受ければ脅威が去った後に必ず対価を要求されるだろう」

それによりガレマール帝国は諸外国に頭を押さえられる時代が続く・・・と。

協力と調和の未来を一緒に模索できないかと食い下がるアルフィノ君だったが、ならば何故ガレマールによる世界統治を受け入れなかったのだと言われてしまう。

違う信仰、違う文化、違う人種、違う理想に違う法律。

不和は争いを生み、調和の先に自由はない。誰をも幸福にできる道などない。とクイントゥスは言う。

それをわかっていて世界統治しようとしていた帝国は、自分たちが支配する側であることしか考えてなかったから属国に反乱されてたんじゃないのか。

まぁ、支配じゃなきゃ属国とか言わないか。

はなから支配しか考えてない政策はアシエンであったエメトセルクの政策だしな。

世界を混乱に貶めるために作られた国って言ってたし。

そこに住む国民は、洗脳状態か?

支配される側のことを考えたのは属国扱いされた方だけだったのかもしれないなぁ。

首輪をつけられる双子

そんなガレマール帝国も今や皇帝は倒れ皇太子はアシエン・ファダニエルとつるみ国のことなど放置状態。国民の大半はテンパード化し生き残りは寒さと飢えと戦っている。

本当に国が無くなり掛けている。

クイントゥスはまだ抗う策があるようで戦う気満々。

アルフィノ君とアリゼーは捕虜扱いで首輪を付けられてしまう。

クロがエオルゼアの英雄であることを知っていたクイントゥスによる足枷だ。

滞在中にできること

捕虜だけど「滞在させてもらっている」と言い張るアルフィノ君に見張り付きでうろつく自由を与えたクイントゥス。見張りは連れてきたユルスが任命された。

で、アルフィノ君のことなのでまずは駅にいる人たちに話しかけて現状を把握ということになる。

軍人は他国人に心を開かないし民間人は凍えている。

とにかく寒いのだ。

青燐水探し

最近燃料が盗まれ更に足りなくなったと聞かされたクロと双子はユルスに付き添ってもらい街の瓦礫から残っている青燐水を探すことにした。

手分けして探す中ひとりになったクロに、隠れて様子をみていたサンクレッドから接触があった。

双子につけられた首輪も確認済み。何か要求されても基本的に飲んで構わない、とにかく双子の命を最優先してくれ、と。

その後ソル帝の名前の付いた公園の水にアリゼーと入ってポンプから青燐水を見つけたり、アルフィノ君とユルスが薪拾いしてくれた焚火にあたったりして何となく打ち解けてくれたようなユルス。

ずっと一緒にいるから何となくお互いのことも見えてくる。

双子の偽りない善意にユルスも心を開きかけているように感じる。

そういえば、薪拾いの仕方をユルスに教える立場になったアルフィノ君がすごくうれしそうだったのが印象的だった。

エスティニアンに褒めてもらえるといいな!

ちょっと明るい気持ちで青燐水を手に駅に戻ったクロたちだが、暖かく今夜が越せそうだと同僚と喜ぶユルスに「その燃料は魔導兵器に回せ」という非常な言葉がクイントゥスからかけられる。

凍える人たちを暖めるために頑張ったんだけどなぁ。

 

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