「おかえり」
クロです。サンクレッドの所に戻ると他のみんなもすでに合流していた。
第７９話 光の巫女に会う
ここどこ？ クロです。 ミンフィリアを連れて廃都ナバスアレンに着いた。 そして気が付いたら光の海みたいなところに立っていた。 久しぶり、（暁の）ミンフィリア。 「会いに来てくれてうれしい、そして辛い運命を背負わせてしまってごめんなさい」とミ...
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みんなが総出で治療した様で、既ににサンクレッドは起き上れるくらいには回復しているみたいだ。
後から現れたミンフィリア。
よく頑張ったな、と迎えるサンクレッド。
「本当に（私で）よかったの？」と言うミンフィリア。
『家族』とか「おかえり」とか、今までなかった優しいサンクレッドの言葉にミンフィリアも涙目。
受け入れてもらえて安心したミンフィリアの様子がうかがえる。
今までが酷すぎることをサンクレッドは自覚したほうがいい。
新しい名前
と、ここでヤ・シュトラからこれから新しい自分として生きていくミンフィリアに「新しい名前」の提案が出た。
アルフィノ君の言葉に、
アリゼーも同意する。
名付け親を任命されたサンクレッドは「リーン」という名を提案する。
それは妖精語で『祝福』を意味する言葉だそうだ。
驚きを隠せないウリエンジェ。
そんな講座開いてたんだ。
いや、そういえばイル・メグに入った時に妖精たちのイタズラを見破るサンクレッドは妖精語を話していたような気がする。
役に立ってたよウリエンジェ。
ミンフィリア改め『リーン』もうれしそうで何よりだ。
マリカの大井戸へ
光の巫女の力で大罪喰いの存在を今までより正確に感じられるようになったリーン。
彼女によるとアム・アレーンの西のはずれにその存在が感じられるという。
そこにはかつての王族が地下水を汲み上げ涼を楽しむために作った大井戸があった。
でかいし深そうである。
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