第34話 蒼天編・8

終わりの始まり

前の話

第33話 蒼天編・7
鉄仮面 前の話 クロです。 アラミゴ問題が大きく動きそうな気配がするね。 アシエンと鉄仮面が協力関係にあり闇の戦士たちの話をしているが、彼らが捨て駒だったかのような言いっぷりにちょっとムカつく。 そして闇の戦士が雲海の底から回収していたニー...

クロです。

「終わりの始まり」というフレーズがやたら出てくる頃です。

「何かを始める前には、何かを終わらせなければならない」

うん、わかるよ。新しいシナリオが始まる前に今あるシナリオを終わらせなくちゃだよね。

言葉だけを見れば、終わりに向かって何かが始まるってことだから蒼生編の終盤だという空気は感じる。

さて、パパリモが稼いでくれた時間を有効に使うために各国代表と「繭」にどう対処するか緊急会議だ。

なにせバエサルの長城の上空にある繭の中にはバハムート級の蛮神が入っている。

新キャラ続出

そんな会議中に無理やり珍客が訪れた。

このぼやけた顔の男はネロ・トル・スカウェア。

メインクエストにて一度は面と向かって戦ったこの男、帝国から亡命(逃亡?)してエオルゼアで「面白いこと」を探している。

軍人なんかやってたけど実は魔導技術の探求心あつい生粋の魔導BAKAだとクロは思っている。

シドに対してライバル心剥き出しなのと口が悪いところはあるが、ガイウスに対する忠誠心も持ってたし根はイイ奴なのかもしれない。仕事はキッチリするタイプ。

このネロの進言通りバハムート級の蛮神に対応できるのは現状オメガしかないだろう。

ということで腐れ縁のシドといざという時の監視にドマの忍びのユウギリをつけてオメガを起こすことになった。

で、そのころ砂の家のあるベスパー・ベイに和装のでっかいおじいちゃんが小舟で到着する。

ゴウセツと名乗るこのおじいちゃんがウリエンジェに案内されて石の家にやってきた。

主君の危機だとユウギリを迎えにきたのだが、恩になった暁の仕事を放り出してはそれこそ主君にしかられるとユウギリに言われ、敵が帝国軍であると知ると自分も行くと言い出した。

ドマもまた帝国との戦に負けて属州となっているのだ。ドマからの難民を率いてきたユウギリにとっては暁への恩返しなくしてドマに帰れないといったところだろう。義理堅いよね。

アウトロー戦区につくと帝国軍がやってきた。

訛りの強い巨漢が立ちふさがるが所詮雑魚。だがこの雑魚、なかなかしつこいことがこのあとわかる。

オメガ目覚める

訛りの強いグリーンワートを退け、先にコントロールルームにむかったネロとシドを追いかけた。

オメガは眠りについている。起こして繭を対峙させた後は再び眠りにつかせないといけない。

そのためにネロとシドはあれこれやってるが、他のメンツは仕組みがわからないので見てるだけである。

目覚めたオメガはすぐさま繭を認識して飛び立っていった。

そして繭の一部も欠け始め、卵からヒナがかえるように蛮神が出てきた。

のちに神龍と呼ばれる蛮神は、オメガとの激しい攻防戦を繰り広げて最後はオメガと共にギラバニアに落ちて行きひとまずの危機は去った。

リセ

パパリモに「お前だけにしかできないことから目を背けるな」といわれたイダ。

パパリモの魔法が消えて、首にあった賢人の紋様が消えたイダ。

彼女の本名は「リセ」で、イダは亡くなった姉の名前だと聞かされる。アラミゴ解放軍にいた父、逃げ延びた先のシャーレアンで活動中に人助けの犠牲になった姉の死を見ながら決断を先延ばしにしてきたリセ。

いつも熱くなりやすい彼女を諭していたのはパパリモだった。

でももうパパリモはいないので、リセは自分の歩む道を自分で決断した。

父と姉の願いであったアラミゴの解放を。

っと、ここまでで長い長い蒼生のイシュガルド編が終わりました!まだまだ続く!って感じで終わったね。

いや~いろんなことがあった!

総じて別れの多いシナリオだった。

ドラゴン族との邂逅が夢だったみたいに人間同士の泥臭い争いも目立ったけど、他の鏡像世界とか、もっと夢みたいなのも出てきたね。

まさにファンタジー!

紅蓮は戦乱な予感がするなぁ。楽しみ!

おまけ

ネロが石の家に来たのも驚いたけど、

タタルさんの反論も驚いたよね。

確かにネロは失礼な人でっす。が、

シュワシュワケトルXIV世が見てみたい。。。

「オレ様の手にかかればそんなガラクタより、よほど素早く湯を沸かす魔導機械が出来上がるぜ」

って対抗するネロもガキだなぁ(笑)

 

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