第29話 蒼天編・4

魔大陸探索

前の話

第28話 蒼天編・3
魔大陸を目指して 前の話 クロです。 盟友の命を奪い去っていった教皇トールダン7世と蒼天騎士たち。 去り際の尋常ではない力から推察するに、彼らは蛮神ナイツ・オブ・ラウンドをその身に降ろしたと思われる。シヴァを降ろ...

クロです。

イゼルの犠牲のおかげで魔大陸に着いた。

でも浮島の上に機械でできた施設があるけどサッパリ動かない。

先に魔大陸に着いている教皇御一行様を追わなきゃならないのに困ったね。

玉について行く

シドたちに任せるしかないなーっと思ってたらウェッジ(シドの会社ガーロンド・アイアンワークスの社員、相棒はビックス)が埋もれていた玉っころを見つけた。

古代アラグ文明の機械で案内をしてくれるシステムらしい。

玉のおかげでポート・ヘリックスの施設が使えるようになったのでシドたちはつきっきりだ。

戦闘力のあるメンツで玉っころの案内によるツアーが開始。飛空艇発着場のあるポート・ヘリックスのあるアルファ管区からベータ管区、ガンマ管区と移動していたら帝国軍と遭遇して戦闘になった。

ヨルムンガンド

アルフィノ君とヤ・シュトラ、エスティニアンに後を任せて次のデルタ管区にひとりで向かうと、そこには七代天竜のひとりヨルムンガンドが贖罪のために自ら捕らわれていた。

彼女は愛するバハムートがアラグとの抗争で亡くなった際、アシエンに唆されてバハムートを蛮神召喚した。だが呼び出したそれが形だけの紛い物であったことを後悔している。

この蛮神バハムートはその後衛星ダラカブに閉じ込められていたが、ガルマール帝国のお馬鹿の所為で第七霊災として大暴れした。

ヨルムンガンドは自分が許せなくて自ら朽ちるまで捕らわれているつもりなのだと言う。もう数千年捕らわれているのだそうだ。悠久の時を生きるドラゴン族としてこれ以上ない苦痛を自らに課すほどの後悔をさせたアシエンはやはり許せない存在だ。

そんなヨルムンガンドとクロにくっついてきた幻龍ミドガルズオルムの久しぶりの親子の会話を聞いていたらクロの中の光の加護が復活した(アイキャッチ画像)。

そいうえば忘れてたけどミドガルズオルムに試練だと加護を封じ込められていたんだった。

光の加護パワーアップ

加護が復活した時にハイデリンの声が聞こえて、加護を強くしといたって言われたんだよね。

もうちょっと早かったらアシエンに魔大陸のカギを奪われずにすんだのになぁ。

ミドガルズオルムがクロの心の強さを認めてくれたらしい。

でもその小さい背中に乗るのはちょと・・・・動物虐待になるんじゃない?

と、思ったら大きくなって背中に鞍まで用意してくれた!

それでもまだコンパクトサイズになってくれたようだけどね(本体でかいし)。

さぁーこのまま教皇御一行様を探すぞー!

その後いろいろありまして

アシエンとトールダン

教皇と会う前にアシエンの二人組と遭遇して戦闘になった。

一人はアシエン・ラハブレア。以前サンクレッドに取り憑いたやつだ。

もう一人はアシエン・イゲオルムってやつで印象は薄いけど教皇と一緒に魔大陸のカギを奪ったやつだ。

あの時は光の加護のないやつなんて弱っちくて余裕だぜヘヘーン!みたいに言われたんだけど、今回はパワーアップした加護もあるしコテンパンにしてやったぜ。

ついでにウリエンジェに持たされた白聖石に閉じ込めて、エスティニアンから預かった竜の眼の力で消滅!

残されたラハブレアの方は、もう白聖石もないしどうするかなーと思ったところで教皇御一行様が登場した。

なんか重そうな石棺を持ってきたと思ったらその中には、初代蒼の竜騎士ハルドラス(の朽ちない遺体)。行方の知れなかったニーズヘッグの片眼はハルドラスの鎧と同化していた。

そしてその片眼の力を使ってトールダンが蛮神化!

そのままなんとラハブレアを消し去ってしまった・・・。いとも簡単に。

トールダン7世は自ら蛮神となりアシエンの魂をエーテルとして吸収。

この力でアシエンもドラゴンも駆逐して民をテンパード化して幸せに導くと言う。

そんな狂気を本気で、信じてるからこそ蛮神化したんだろうなぁ。

爺ちゃんは生い先短いからいいかもしれないけど、若いまじめそうな蒼天騎士もいたのに。

残念な人たちだ。

まとめて蛮神になったナイツ・オブ・ラウンドをやっつけるぞ!

終わりのはずだったのだが

蛮神ナイツ・オブ・ラウンドを倒し、千年間恨みを貯めたニーズヘッグの眼が残された。

ふたつ揃った邪眼はエスティニアンが雲海の底に捨てるという。

やっと終わった。

そう安堵した瞬間を狙っていたニーズヘッグの怨念によりエスティニアンが闇落ちという展開!

ニーズヘッグそっくりの姿で空に飛び立つエスティニアンを見送るしかなかった。

崩れる建物をミドガルズオルムの背に乗り後にする。

とりあえずトールダンの野望は防いだのでイシュガルドに帰還しよう。

人とドラゴンの未来

イシュガルドにドラゴンに乗って帰還。

アイメリクはじめ皆ビックリしてるよね。

しかもミドガルズオルムしゃべり始めたよ。

アイメリクがあらためて人の裏切りを謝罪しこれからのドラゴン族とのありかたに真摯な態度をみせる。

ミドガルズオルムはその言葉を覚えておくと言い去っていく。(まぁ遠くから見守る構えなんだろう、実際人と接するのは子である七大天竜のフレースヴェルグやその眷属たちだし)

人間側が同じ気持ちを持ち続けられるように代々伝えていかなければならないのは大変なことだろう。

何代も何十代も。

100年もたてば思考の変わる生き物が数千年生きるほぼ不変の生き物であるドラゴン族と友好的に付き合っていく道をイシュガルドは選んだ。

難しい道だけど、千年戦うよりは苦痛はないだろう。

自分がドラゴン族だったらどうだろう?

再び盟約を違えるまでは仲良くやろうと思う。うん。

人の100年は長いけどドラゴンの100年は気まぐれみたいな時間だろうか?

一度関係が破綻してもアイメリクみたいな人間が現れるたび「しゃーない、また仲良くしてやろうか」と思うのだろうか。被害が大きければ駆逐してやろうと思うだろうか。平穏な静けさが欲しければ人とは関わらないかもしれないな。退屈してれば気まぐれで関わるかもな。

なにがどう変わってもミドガルズオルムは眺めてるんだろうな、と思った。

ところで闇落ちしたエスティニアンは?

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