ご対面
あくあの時と同じように、ミルクや子猫用の食事を買い込み、色白な子猫を連れて帰宅しました。
最初は見えないようにケージを覆い、子猫を休ませます。
食事をあげるときもあくあを別室に移したりしていましたが、やはり気配でわかるもの。やたらと気にするわけです。
しばらくして、そろそろ子猫を部屋になれさせようとケージから出している時にあくあとご対面。子猫よりあくあの方がビックリしていました。
それからはもう、怒涛の追いかけっこ。
子猫はかまって欲しくてあくあを追いかけますが、ひとりっ子お嬢様を謳歌していたあくあは気に入りません。
追いかけられては、逃げる。また追いかけられては、たまに「シャー」と威嚇する。
ところが子猫はそんなことくらいでは引き下がりません。さすが物怖じしない子!
「お姉ちゃん遊んでー!」と、わたしや夫よりひたすらあくあに夢中。寝るときはケージに入れていたのでその間があくあの甘えたタイム。以前にも増して夫をチュパチュパしていました。
夫をチュパチュパするあくあと、あくあから離れない子猫。
あくあ、根負けする
数日そんな状態でしたが、ある時子猫の姿が見えません。
「あれ?どこだ?」とわたし達は大慌て。
そんな時、あくあがクローゼットに向かって鳴いていることに気づきました。まさか!?
着替えのすきにクローゼットに子猫を閉じ込めてしまったようで、開けると鳴きもせずガサガサと探索中の子猫を発見しました。
「もおーっ心配したよ!」
つまみ出された子猫はお姉ちゃんに向かってまっしぐら。「しかたないなぁ」と子猫をなめるあくあ。
あくあが子猫を受け入れた瞬間でした。
あくあに「ここにいるっておしえてくれたのエライね!」っていっぱい褒めておきました。
二匹の関係は?
猫姉妹
さくら あくあは色白子猫を受け入れてからも甘えたさんでした。でも、たまにおねえちゃんぽく一緒に遊んであげたりするようになってきました。 色白さんの名前は「さくら」です。秋に出会ったのでイメージは秋桜(コスモス)でしたが、呼びやすいように同じ...
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