クロです。
ティアマットに会いに久しぶりにアジス・ラーへ向かうことになった5人。
果たしてルナ・バハムート召喚にティアマットは関係しているのか。
ティアマットの拘束具
ティアマットと言えばアシエンにそそのかされて蛮神バハムートを召喚してしまった事を悔いて自ら拘束され続けている七大天竜の一翼だ。
召喚されたバハムートはかつて愛した番ではない別物だったことを知り己の愚かさを知った。
その罰を自らに課し長い長い寿命が尽きるまで拘束され続けることを選んだ。
ティアマットを拘束したアラグ帝国が滅びようとそこから抜け出そうとはしなかった。
それほどまでに自分の犯した罪は重いと感じている竜だ。
初めて会ったのはトールダンを追ってアジス・ラーへ来た時か。
随分前のことのように思える。
そんなティアマットの訪れるクロ達一行。
ルナ・バハムートについて
最初に聞いたのはルナ・バハムートのことだ。
結論から言うとティアマットは知らなかった。
アラグの拘束具はティアマットを拘束するだけでなく外部からのエーテル放射も遮断しているという。
再びバハムートを召喚されたことにティアマットは悲しんだ。
そしてルナ・バハムートはメラディシア大陸の竜たちを使って呼び出したのではないかとのこと。
メラディシアはかつてティアマットとバハムートが過ごした地だ。
そしてアラグに侵略された地でもある。
実験に使われキメラ化された竜も多いだろう。
ティアマットの拘束を解く
「おまえはそれでいいのか?」とエスティニアンに煽られるティアマット。
もしかしたら鼓舞なのかもしれない。口が悪いからわかりにくいぞエスティニアン。
かつて蛮神バハムートを呼び出したときにテンパードにされている自分は動くべきではないと思っているティアマットだが、アリゼーのテンパードの治療ができると言う言葉に驚く。
大きな身体だからテンパードの深度が浅かった?みたいなことをアリゼーが言っていた気がする。
とはいっても竜の身体は大きいので何度もアンジェロ(治癒用ポークシー)を使う、大量のエーテルも使う。
アリゼーの補助はグ・ラハが請け負うというので、アルフィノ君とエスティニアン、そしてクロは拘束具を外すためのシステムを探すことになった。
グ・ラハがソウルサイフォンを貸してくれたのでアラグの皇血でアクセスを阻むシステムはなんとかなりそうだ。
機械音痴なエスティニアン(むしろ壊す方が得意)は当てにならなかったのでアルフィノ君がシステムの前で待機。
クロとエスティニアンはティアマットのもとに戻り治療の様子を見る。
治療が終わってリンクパールで連絡を受けたアルフィノ君が拘束を解き、何事もなければ良し。
何かあればエスティニアンはティアマットを屠るつもりで構えている。
そして、ついに長い拘束からティアマットは解き放たれた。
そこに「パガルザンに終末の塔とルナ・バハムートが現れた」と一報が入る。
ルナ・バハムートとテンパードの竜たちが現れアマルジャ族の集落を襲っているのだと言う。
何千年かぶりに羽を広げたティアマットはそのままエスティニアンを乗せて羽ばたいていった。
燃えるパガルザン
とりあえずアマルジャ族関連だといのでウルダハに呼ばれた暁の面々は状況を共有。
アマルジャ族の誘拐事件を追っていたサンクレッドとも合流してテロフォロイの仕業だと断定した。
アマルジャ族との友好のためにとナナモ陛下直々に頼まれウルダハ・ランディングから飛び立つ。
広い広い金色に広がるパガルザンの平原にあるアマルジャ族の集落は竜に焼き払われているところだった。
先に到着していたエスティニアンとティアマットも参戦していた。
クロ達も敵を蹴散らしながら奥へ突き進む。
時には竜の背を借りて進むこともあった。
最奥にはルナ・バハムートが待ち構えていた。
無事にルナ・バハムートを倒し、テロフォロイの軍勢を押し返したクロ達とティアマット。
そこに現れるアマルジャ族の長。
この大きな集落を収める長は今まで敵であったのに助けてくれたことに感謝を述べた。
アマルジャ族を誘拐したのもテロフォロイだと認識していてくれたので今後友好の懸け橋になってくれそうだ。
パガルザンの平原の奥には終末の塔が見える。
その中がまさかあんなことになっていようとは・・・。
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