第67話 妖精王ティターニア

イル・メグに夜を取り戻す

クロです。

とうとうイル・メグの大罪喰いティターニアと対面。

第66話 水晶の靴
イル・メグのアマロたち クロです。 ン・モウ族から石の杖を受け取り、次に向かったのはイル・メグの北東ヴォレクドルフにあるアマロの集落だった。 先祖返り 第一世界の飛行獣アマロ。 この世界のチョコボ的乗り物であるアマロは、はるか昔のロンカ帝国...

ティターニア戦については舞台も音楽も最っ高だった!たーのーしー!漆黒サイコー!

で、夜を取り戻したんだけど。

イル・メグは夜空もまた格別にきれいだ。

ここの景色は本当に別世界だなぁ。

フェオ・ウル

妖精王ティターニアを倒したわけだけど、ここには大罪喰い化は防げても別の問題があった。

要は次の妖精王!

大罪喰い化して王様としてはなんら機能していなかったティターニアだけど、妖精王としての存在は必要だったらしい。

幽閉状態でも王様は存在が大事だった?ん?よくわかんないな。

でもまぁ、フェオちゃんによると4つのカギは城の封印を解くためのものだけではなく新たな妖精王に引き継がれる祝福なんだって。

普通ならティターニアを還したクロが次の妖精王だ。

でもこれを受け取っちゃったら妖精と同じ存在となりヒトとして生きられなくなる。

妖精は永遠を生きるけど、それはヒトの美しさではないと言うフェオちゃん。

届かないかもしれない夢に手を伸ばすこと、何かを残そうと必死に生きること、それがフェオちゃんから見た愛しい愛しいヒトの特権。

その煌き(クロのヒトとしての行動)をもっと見ていたいからこの祝福は私が引き受けるわ、とフェオちゃんが。

クロの代わりに新しい妖精王になってくれた!!

フェオちゃん急成長・・・大きくなったな。

さぁ、イル・メグに入ってきた無粋な奴らを追い出そう。

ユールモア軍

リダ・ラーンには超無粋なランジート将軍率いるユールモア軍がやってきていた。

幻惑の効かないおっかないおじいちゃん(ランジート将軍)はピクシーを手掴みだ。

ミンフィリアを攫った鼠VS

君主絶対マンの頑固ジジイ

・・・の、眼力対決などのシーンもあり白熱していたところへ夜が戻り

妖精たちがはしゃぎ

新しい妖精王も乱入。

草人に変えられたり怯える兵を引き連れてユールモア軍が引き上げて行き一件落着。

人間はそう来たいところではないだろうししばらくイル・メグは平和かな?

妖精王のお言葉

ユールモア軍が撤退した後、アリゼーやミンフィリアたちとフェオちゃんと少し話したよ。

ユールモア軍を追い返すのに協力してくれた妖精たちに感謝するアルフィノ君に、今回は「久々の夜だったからみんなはしゃぎたかったのだわ」と言うフェオちゃん。

「妖精は永遠であると同時に今を生きることだけを楽しむ存在だからヒトと心を同じにして未来の為に戦うことはできない」と言う。

罪喰いとの戦いに協力はできないのかというミンフィリアの問いには、気が向かない限りは協力はできないと言うフェオちゃん。

「でも恩返しをするとなれば話は別よ?
奪った分だけ与え、失くした分だけ作り、もらったぶんだけ返すのが妖精郷の不変。
この美しい空の分だけ、力を貸すわ」

ん?これはでっかい恩返しが期待できるか?

そして気になっていたこと!これでお別れなのか?フェオちゃん。

本体はリェー・ギア城に住むけど分身を飛ばすくらいわけないから今まで通りリテイナーのお手伝いをしてくれるとのこと。やったー!そこ心配だったよね!安心安心。

その時は妖精王ではなく美しい枝フェオ・ウルとして可愛がってね、と言い残してフェオちゃんは城に帰って行った。

フェオちゃんカッコイイな。

 

 

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