メオルの正体
クロです。
エメトセルク講座のあと、ユールモアの動きがおかしいと情報が入りコルシア島に向かったクロたち一行。
ゲートタウンの住民の変化
ユールモアの入り口にあるゲートタウン。ここを訪れたのはアルフィノ君とユールモアを追われて以来だ。
何が起きたのか、住民の様子が少しおかしい。
なんというか、全体的にボーっとしてたりまともに言葉を話せずゾンビっぽい人もいる。どうしてこうなった?
大罪喰いセンサー(リーン)はユールモアの上の方に罪喰いと人が混ざったような気配がすると言う。
あぁ、なんか察した。
カイ・シルとの再会
そこへ周りの様子を見回ってきたアリゼーがカイ・シルを連れてきた。
カイ・シルはアルフィノ君とユールモアに潜入する際に邪魔をしたミステル族の若者だ。事情を聞いたアルフィノ君がどうしてもユールモアに入りたいカイ・シルに同情し潜入方法を伝授し先にユールモアに入った。だが失策して腕を切り落とされそうになり助けに入ったクロたちと一緒にユールモアを出た人物だ。
(この時の一件でアルフィノ君とクロはユールモアを追われた)
とっくにコルシア島を出たと思っていたカイ・シルだが実はこの近くでユールモアの様子を伺い、その様子が変だとクリスタリウムに知らせてきたのも彼だった。
まぁ、アリゼーが連れてきたのはカイ・シルが双子のアリゼーをアルフィノ君と間違えたおかげなんだけど。
カイ・シルによると、ある時ユールモアから変な声が鳴り響きそれを聞いたゲートタウンの人の様子がおかしくなったと。
しかも古参の者の方がさらに様子がおかしい(重度)ということらしい。
メオルの正体
そこへヤ・シュトラがメオルを持ってやってきた。
メオルはユールモアからゲートタウンの住民に配給される食糧でパンみたいなものだ。
※以前某コンビニでよく似たパンが売られてFF14ユーザーには「メオル」と呼ばれていたらしい
ところが光の巫女の力が全て使えるようになったリーンがそれを見てとんでもないことを言い出した。
!!
ユールモアの中でも外でも出されていたメオル。その正体が罪喰いの身体?
それみんな食べてたの?
やっば!!!
ユールモアに乗り込む
襲い来る住民
「ドン・ヴァウスリーを問い詰めるぞ!」と言うアルフィノ君とクロたち一行だが、メオルを長く摂取した古参の住民がヴァウスリーの操り人形のようにクロたちに襲い掛かる。
罪喰いを従えるドン・ヴァウスリーは罪喰いの身体を食べた住民たちの意思をも支配していた。
「なるべく傷つけたくない」といういつものアルフィノ君の無茶ぶり。
「言うと思った!」と呆れながら請け負うアリゼー。
この双子、役割分担ができているなぁ。
余りの数に「ここは任せろ」「あとは任せた」と進行するにつれ減っていく仲間たち。
建物の中に入り道化師コスの二人組の女の子をアルフィノ君と倒したものの息切れ状態のアルフィノ君を置いてクロは階段を駆け上がる。
対ランジート将軍
駆け上がった先で待っていたのはユールモア軍を代表するランジート将軍だった。
もう何回目だこの人。しつこい、そしてしぶとい。
メオルで操られているわけでもないのにドン・ヴァウスリーに忠誠を誓うランジート将軍。
忠誠を誓った相手に尽くす姿を否定はしないし、むしろその一本筋の通った姿には尊敬すらするんだが、なぜ相手がドン・ヴァウスリー?
何人も見送った『ミンフィリア達』を思い、悲しみ、疲れていたからドン・ヴァウスリーの掲げる幸せな世界に安易に乗ってしまったんでろうことは想像できる。
だがそれは人が人でなくなる未来だ。
一度忠誠を誓った相手を断じる強さが将軍にはなかったのか軍人根性がそうさせたのか。
言ってもわかんない相手は倒すしかないんだよね。
さよならランジート将軍。強かったぜ。
ドン・ヴァウスリーを追い詰めた
ランジート将軍を倒した頃には下からみんなが上がってきた。
タイムリーとかご都合主義とかはこの際置いておこう。
最上階のドン・ヴァウスリーの部屋に乗り込むとそこでちょっと衝撃的な場面をクロたちは見ることになる。
一瞬うろたえるクロたち。
リーンがドン・ヴァウスリーが大罪喰いだと告げる。(確定)
いつも横に侍らせていた罪喰いたちがいない代わりにたくさんのメオルが転がる部屋。
そしてそれを頬張るドン・ヴァウスリー。
そして現状を受け入れられずブツクサ言ったあとで「そうだ楽園を作り直そう」みたいなことを言いつつ小さい羽根を生やしてパタパタと飛んでいくドン・ヴァウスリー。
なにあの身体風船か?見かけより軽そう。
崩れた享楽の城
えーと、逃げたね。逃げた。
ドン・ヴァウスリーに逃げられた直後大きく地面が揺れ、外を見ると山の頂上が浮いている。なにこれドン・ヴァウスリーの力?
今すぐあそこへの行き方を考えなくては!
アルフィノ君のお願い
と言う時に出ましたアルフィノ君の「待ってくれ!」
「ケガをさせてしまった住民の治療をさせてくれ」と真剣な顔のアルフィノ君。
キャラがブレないねぇ。ここまでいくと美徳にすら思える。
そして手分けしてすべての人の治療が終わり、混乱する人々にこれまでの経緯と事実を突きつけるアルフィノ君。
ユールモアは上流階級と使役される人たちで成り立ってきた。
今後はここに住み続ける人たちによるあり方も変わるだろう。
変化を求めない人たちによる生活は終わり、強制的に変化を求められる。
ドン・ヴァウスリーによる「与えられる」生活が終わり「自分たちで」暮らしていかなければならない。
世界がガラリと変わるわけだ。
柔軟性と許容性が求められる。
アルフィノ君の演説(?)を見守るクロたち。
ここの住民たちが弱くないことを祈って見守ることしかできない。
この世界の住人じゃないからね。
といいつつかなりこの世界を変えてしまっている気はするけれども。
「人間は結構したたかだ」って水晶公も言ってたしどうにかなるだろう。
さて、クロたちには浮いた山への行き方をどうにかしないといけないという課題が残った。
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