念願の
先日ついに念願のキャットウォークが完成しました。
この家に越してきてから約二年。
ずっと作りたいと思ったまま後回しになっていましたがようやく着手できました。
コロナ禍で在宅ワークになった夫がその気になったのが大きいですね。
(緊急事態宣言が解除された後も夫の会社は在宅ワークを続行しています)
ディアウォールで作りたい
ディアウォールという商品があります。
木材の両端に被せるキャップ型の商品でこれにより壁や床、天井を傷つけずに柱が設置できます。
このディアウォールを使ってキャットウォークを作りたいというのが当初からの希望でした。
下準備
木材を見にホームセンターに下見に向かい、ディアウォールを着けられる2×4材から選びます。
色が気に入ったので焼桐をチョイス。
焼桐に合わせてディアウォールの色もブラウンをチョイス。
棚も同じく焼桐のものがあったのでチョイス。
棚受けと、それを付けるためのガチャ柱も探してみましたが、ここでは棚を固定させるタイプの棚受けが見つからなかったのでネットで探すことにしました。
木材に関しても2400mmの材木が欲しかったのですが県外の他店にしか見つけられず、配送もしていない店だったので(他県に遠征する気になれず)下見に行った店舗で1200mmの木材とディアウォールのジョイントを注文して後日取りに行くことにしました。
木材、ディアウォール(ジョイント含む)は必要個数これでOK。
棚も600x300mmと900x300mmのものを必要枚数買ってこれもOK。
棚受けとガチャ柱は欲しかった色と形状のものがあったのでモノタロウで注文してこれもOK。
用意した材料は以下で全部です。
- 1200mmの柱x8本
- 棚板600x300mmx4枚
- 棚板900x300mmx2枚
- ガチャ柱900mmx8本
- 棚受けx6セット
- ディアウォールx4セット
- ディアウォール(ジョイント)x4
制作工程
① 柱材にガチャ柱を付ける
取り付ける位置を定規で正確に測りペンなどで印をつけ、そこに合わせて夫が電動ドリルで取り付けました。
多分、電動ドリルがないとかなり大変なので持ってなかったらレンタルで借りてたと思います。
これを8本。
② ジョイントを取り付ける
柱2本をつなぎ合わせてジョイントで固定します。
これを4つ。
※我が家の場合天井までの高さがピッタリだったので木材のカットはしていません。2400mmの木材があれはジョイントすらいりませんでした。
③ 棚板に棚受けを取り付ける
今回はキャットウォーク用なので、ガッチリ固定するために棚板にL字型にねじ止めするタイプの棚受けを購入しました。単に乗せるだけの棚受けだと棚が動いて危ないので。
これを8枚分。
④ ディアウォールを付けて設置
とうとう壁に設置していきます。
正確には『壁にピッタリの位置の天井と床にハメる』、ですけど。
突っ張り棒のイメージですね。
設置の際に注意したいのは天井に柱が通っているかどうか。
脚立などに乗って軽く叩くとわかります。
コンコンと叩いて柱のある場所とない場所では音が違うので、必ず柱のある場所に設置します。
これはキャットタワーの背の高いもので天井に突っ張るパーツの付いているものも同じです。
柱が通ってないところに設置すると最悪天井に穴が開きます。
あ、ディアウォールも天井側と床側のパーツが違うので注意ですよ。
バネの入っている方が天井側です。
⑤ 棚板を置きながら幅を調整
一本目の柱を設置したら、大体の位置に2本目を置いて棚板をはめながら幅を調整します。
水平器などあるとまっすぐ立てられて便利です。無ければスマホでもたしか出来たと思います。
そうして4本の柱と6枚の棚板を設置し終わりました。
最期にすべての棚受けのロックを確認して完成です。
※今回はキャットウォーク用の設置なので、棚受けにロック機能がついている物を購入しました。
試し乗り
制作中は邪魔されないように隔離されていた猫たちを呼んで早速お披露目です。
なにこれ、なにこれ!?と興味津々の猫たち。
最初に乗ったのはお兄ちゃんのそらでした。
続いて末っ子のふたば。
警戒心の強いはるは最後、個性が出てます。
キャットタワーでもてっぺんが好きなふたばはすぐに一番上へ。
感想
一晩経ったら猫たちも馴染んでくれたようで良かったです。
(みんな棚の上や周りでくつろいでいた)
今回、あまり高いところへ逃げられると捕まえたい時に困るので、わたしの手の届く高さで設置してあります。
あとエアコンの上に飛び乗らないように組みました。
初めてディアウォールを使ってみたけど、ふつうに飾り棚としてあっても良いしおしゃれな印象です。
壁や天井に穴を開けなくていいのは良いですね。
ただ、結構体力がいるので(主に設置)大人二人ないし男手は欲しいかもしれません。
強度
強度的に表示上は猫が1枚の棚板に全員乗っても大丈夫!なはずです。夫は倒れないか心配してましたが普通に乗る分には大丈夫そうです。
おそらくこれが倒れるくらいなら本棚が倒れるくらいの地震じゃないかな。
とはいえバネが劣化してゆるんだら危ないので定期的にチェックはしたいと思います。
猫が乗るので棚の上には何も置きませんが、ハンモックとかつけてあげるのもいいなぁ。
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