新たな展開
前の話
クロです。
邪竜ニーズヘッグを屠りひと時の平和が戻ったイシュガルド。
暁関係
いっぽう暁のメンバーはというと、シャーレアン本国からクルルというミンフィリアの親友が助っ人に来てくれたり。
「闇の戦士」と名乗る一団に遭遇したり。
サンクレッドと再会したり。
星の海と呼ばれる場所でミンフィリアだった者「星の代弁者」と会ったりする。
「ミンフィリア」はもう皆の元には戻らないようだ。
邪竜の影
アイメリクが教皇代理となって進めるドラゴン族との友好を示す記念式典に暗い影がおちる。
肉親や愛する人を戦争で失った人たちによる妨害とその後の騒動。
機運が持ち直したので再度式典を催すことになり、「その痛みは忘れられないが、逝った者たちは残した人たちに生きてほしいと思っているはずだ」というアイメリクの言葉に人々が未来の幸せを見出そうとした矢先の、邪竜の影となったエスティニアンによる式典妨害。
式典に招待した聖竜の眷属を傷つけた邪竜の影に、一気に人々の敵意が向く。
「あいつさえいなければ、邪竜さえいなければ!邪竜を殺せ!」と狂気に包まれる会場は怖かった。
聖竜フレースヴェルグを説得
邪竜の影による宣戦布告を受けたアイメリクは対抗戦力として聖竜フレースヴェルグの力を借りたいと言い出す。
七大天竜に対抗できるのはたしかに同じ七大天竜のフレースヴェルグしかいないが、フレースヴェルグは戦うことに否定的だ。
戦争の発端となった人間の裏切り、血を分けた妹である天竜ラタトスクの死に怒り悲しんでいるのはニーズヘッグだけではない、自分が人を食らわないのは愛するシヴァとの約束があるからだと言う。
イゼルを背に乗せ、アジス・ラーまで来てくれたことを理由に、アルフィノ君がフレースヴェルグが良い人間と悪い人間を分けて考えているなら味方してくれと食い下がり、アイメリクが自分も蛮神となった父トールダン7世を英雄に倒してくれと頼んだ時点で父殺しと同罪だと食い下がる。
それでも「だから私にも兄弟殺しに血を染めろと言うのか!」と反論するフレースヴェルグ。
意外にもそこで後押ししてくれたのは七大天竜の父祖たる幻竜ミドガルズオルムだった。
傍観を決め込むと思っていたミドガルズオルムは「そもそもあれはニーズヘッグと言えるにか?それこそ邪竜の影に他ならないのではないか?」「後悔しないように考えろ」と口添えしてくれた。
そのおかげで聖竜とその眷属たちによる個別試練が行われ、アイメリクやアルフィノ君も無事に突破。
協力を取り付けたタイミングで邪竜の咆哮が聞こえ、聖竜の背に乗りイシュガルドへと急ぎ帰還する。
巨大ドラゴン対決
橋上で防戦していたルキア、フォルタン家の兄弟たちの元に駆けつけたクロ達だけど、しばしニーズヘッグとフレースヴェルグの一騎打ちを見守ることとなった。
大きな生き物同士の戦いって迫力あるよね!
力比べはニーズヘッグに軍配があがる。
だけどその時すでにクロはフレースヴェルグから片眼を受け取っていた(いつのまに!)。
眼の力を引き出してニーズヘッグと対戦だ!
(ここで討滅戦)
眼を引き剥す
邪竜の影を倒したあとには眼に取り付かれたエスティニアンがいた。
一時正気を取り戻したエスティニアンに自分ごととどめを刺せと懇願されるが、アルフィノ君は諦めなかった。
アイメリクがその立場上、親友であるエスティニアンを倒す選択肢しか選べないのだからこそ、自分はエスティニアンを救う選択肢を選ぶと言っていたアルフィノ君。
アルフィノ君と一緒にエスティニアンから邪眼を外すことに成功して雲海に放り投げた。
その時、ニーズヘッグの魂が天に昇るのが見えたよ。
ニーズヘッグもやっと終わらない憎しみの戦いから解き放たれたのかな。
邪眼を引き剥がすときにはこの二人も手伝ってくれたのを忘れない。
新しい竜詩が刻まれる
邪眼は雲海に沈み、エスティニアンは助かり「蒼の竜騎士」の名を返上した。ニーズヘッグがいなくなって、エスティニアンもまた憎しみの人生から解き放たれるんだなぁ。
アイメリクも共和制への移行を発表してイシュガルドは王政をすてた。貴族と庶民の関係も変化していくのだろう。
初代議長には発案者のアイメリクがなることになったから、彼はまたしばらく大忙しでイシュガルドから離れられないかもしれない。
就任式典には聖竜の眷属も着てくれて華々しいものになったみたいだ。
これからのイシュガルドとドラゴン族との関係が良好であることをみんなが望んでいるよね。
おまけ
エスティニアンがロン毛だったことにビックリした。
その長い髪を竜騎士の兜にしまってたのか!
サンクレッドが暁に復帰した時の回想シーン。
裸族だったことにイシュガルド編の思い出を全部もってかれた感がある。
インパクトがでかすぎる。
ナッツイーター先輩がいなかったらサンクレッドは闇に葬り去られるね。
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