クロです。
漆黒のヴィランズも大詰め!
クロ達がパガルザンを攻略している頃、
終末の塔の内部には超える力を持つ二人が潜入してたんだ。
アレンヴァルドとフォルドラ
アラミゴ解放軍から終末の塔の内部調査に向かっていたのはアルフィノ君の友達アレンヴァルドとフォルドラの二人だった。
アレンヴァルドは元々ミンフィリアのいた頃からの暁のメンバーで、帝国軍リウィア部隊の砂の家襲撃事件で仲の良い仲間を失うも生き延び、祖国アラミゴ解放時には共に戦い解放軍と暁の橋渡しをしてきた。
スカラ攻略時には泳げなかったアルフィノ君に水泳を教えたのも彼らしい。
そんな彼もクロと同じく過去視の超える力を持っている。
フォルドラは帝国軍の属州出身で髑髏連隊を率いて同じアラミゴ人を虐殺していたが解放軍に敗けた時点で牢獄に入れられていた。処刑されなかったのはリセが同族殺しの連鎖を止めようと強く働きかけたからだ。同じアラミゴ人としてこれからのアラミゴを見ていろということらしい。
ゼノスの下、人体実験により疑似超える力を持ったフォルドラは解放されたアラミゴでの初の全種族会談の際アナンタ族に召喚されたラクシュミを倒すためリセの呼びかけに応じ共闘する。
生に意味を持たせられずいっそ殺せと言っていたフォルドラは、以降囚人部隊としてラウバーンの下で蛮族討伐などに出向いていた。
そして終末の塔は事前調査の結果近づく者を精神汚染しテンパードとしてしまうことがわかっている。そのため近づけるのは「超える力」を持つ者だけなのだ。
アレンヴァルドとフォルドラが終末の塔の内部に潜入することはアラミゴで本人たちに聞かされていた。
終末の塔の内部
クロ達がパガルザンでルナ・バハムートを攻略する少し前に二人は塔内部に潜入。
そこには壁一面に張り付けられたアマルジャ族がいたそうだ。
おそらく誘拐事件で攫われたアマルジャ族なのだろう。
アレンヴァルドが壁から剝がそうとした一体は絶命、他の個体がざわめく中ルナ・イフリートが召喚された。
そしてフォルドラに襲い来るルナ・イフリートの前に「守るんだ!俺だって!」とアレンヴァルドが立ちはだかり、一命を取り留めたもののフォルドラに抱えられ離脱。
今はウルダハで集中治療を受けている。
と、いうのがパガルザンから帰還したクロ達が最初に聞いた一報だった。
身体ひとつで強敵に立ちはだかるとか、無謀すぎるぞアレンヴァルド。
テンパってたのか?英雄願望が以前からチラチラ見えてはいたけれども。
取り乱すアルフィノ
一目会いたいと治療院に駆けつけるも面会謝絶を言い渡されるアルフィノ君。
親友が生きるか死ぬかの瀬戸際にいることに取り乱す。
そんなアルフィノ君に苛立ちつつ冷たい言葉を放つフォルドラ。
それでも救える命を見捨てられないと言うアルフィノ君。
厳しい判断をしないといつか自滅することになると危惧するフォルドラ。
戦場にいたからこそアルフィノ君の甘さが命取りになることを心配して苛立っているようだ。
戦いの厳しいところは俺たちが引き受ければいい、というスタンスのエスティニアン。
エスティニアンもアルフィノ君を心配しているようだ。
いつもの冷静さを忘れて取り乱すアルフィノ君がとても危うく映るシーンだった。
クルルの提案
石の家に帰るとクルルがシャーレアンに向かう準備をしていた。
世界中に終末の塔が立っているのをシャーレアンが気付いていないわけがなく、世界の危機に今は鎖国状態のシャーレアンと手を取り合いたい構えだ。
バルデシオン委員会の立場から手を打てないか探りに行くというクルル。
だが今、暁を離れることに不安がないわけじゃないと言うクルル。
なんてったってアルフィノ君が不安定過ぎるからね!
そんなクルルの提案を(今まで逃げ続けていた)エスティニアンが飲む。
夢みたいな理想すべてにはうなずけないけど、その理想に祖国を救われた者としてお前たちのために槍を振ろう。
ってことで暁の血盟にエスティニアンが加わった!戦力アップ!
まぁ、今はアルフィノ君から目が離せないってのも大きかったんだろうけど。
エスティニアン!頼りにしてるぜ!
グランドカンパニー・エオルゼア
アラミゴ宮殿にてエオルゼアに生きるすべての種族による会議が執り行われた。
イクサルもアマルジャも、今まで蛮神を呼び出したことのある種族が集まった。
(ゴブリンとかキキルンとかはいなかったと思う)
各地で蛮族が誘拐され終末の塔に取り込まれている。
テンパードを治すポークシーを使いつつ誘拐されないよう連携をとる。
エオルゼアが一団となったことで「グランドカンパニー・エオルゼア」の設立が宣言される。
かつてアルフィノ君が夢見た「グランドカンパニー・エオルゼア」。これにはアルフィノ君も感無量だ。
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