キタンナ神影洞にて
クロです。
「私を置いて遺跡探索に行くなんて許さなくてよ?」と元気いっぱいなヤ・シュトラさん。
生還したばかりなのにヤル気いっぱいです。
というわけで、やってきましたキタンナ神影洞。
大罪喰いを倒して光を回収。
壁画解説するエメトセルク
帰り際、道中見かけて気になっていた壁画を見ている一行。
キタンナ神影洞で護られる古代の英知というのはこの壁画なのか?
途中、使っている顔料で絵の時代がわかるのだとミンフィリアに説明するヤ・シュトラさん。
そこに現れたエメトセルク。
「懐かしい」と言うエメトセルクに、知っているなら解説してくれないかと言うヤ・シュトラさん。
ヤ・シュトラさんの知識欲というか研究者魂みたいなものが垣間見える。
親切に話してくれるエメトセルク。
14の世界にそれぞれの自分(であって自分でない自分)がいるってことか?ややこしいな。
原初世界にも探せばこんな壁画みたいなものが見つかるんだろうか?もしくは言い伝えられている歌とか。
世界とは?
エメトセルクによる解説が続く。
分かたれる前の世界。
大きな文明を襲う未曽有の災厄。
危機に立たされる文明と多くの命。
その文明の人々の祈りと犠牲によって新たな星の理を継ぐ『星の意思』ゾディアークが生まれ災厄は鎮められる。
だがゾディアークの巨大な力を危惧する者によってハイデリンが生まれる。
ゾディアークとハイデリンは戦いハイデリンが辛勝する。
その際ハイデリンが放った渾身の一撃(ハイデリンキック)によって世界は分かたれゾディアークも分断され封印される。
それが今の世界の成り立ちだとエメトセルクは言う。
どうせハイデリンの言い分は違うだろうから信じるかどうかは勝手にしてくれと。
ゾディアークとハイデリンとは
「仮にその話が真実だとして」とサンクレッドがエメトセルクに問う。
じゃあゾディアークとハイデリンというのは・・・
「なんだ、それすら気づいてなかったのか」と言いながらエメトセルクは続けた。
あれは元々この星にいた神なんかじゃない。
お前たちにわかりやすいように言うとだな・・・最古にして最強の「蛮神」だ。
オープニングムービーのシーンきたぁぁぁぁぁ!
ここものすごく重要なトコなんじゃないか?
もの凄い山場なんじゃないか?
物語の根幹の真実に触れるシーンなんじゃないか?
ほんっともう、漆黒って面白いなぁ。
アシエンとは
親切丁寧に解説してくれるエメトセルクに、ヤ・シュトラからさらに質問が飛んだ。
Who are you?
それを聞いたエメトセルクは感慨深そうだった。
姿を現し、声をかけ、会話をし、歩み寄りを見せ、しばらく経つがずっと敵視されてきたが。やっと自分自身に興味をもってくれたことに。
「私たち、とくにオリジナルと呼ばれるアシエンはな・・・」
分かたれる前の世界の人!
だから世界の統合にこだわっている。
「当然の欲求だろう?」
そう言い残してエメトセルクは去って行った。
言われたことは衝撃的だけど、畳みかけるでなくいつも考える時間をくれる気がするエメトセルク。
ただの敵だったアシエンが、漆黒では思ったより人間臭く描かれていて好きだ。
mobではなく意思のある人なのだと掘り下げる描写が多くてどちらにも感情移入できる。
ほんと、漆黒おもしろいなぁ!!
ラケティカ大森林に夜が戻った
広がる夜空を見てユールモア軍は撤退したようだ。
常闇の愛し子も拠点に引っ込んだらしいのでもう安心だとルナルは言う。
夜の民の祈りはちゃんと届いていたことに感動するルナル。
ミンフィリアが見せてあげたかった夜空だね。
ここから本格的にヤ・シュトラもクロたちに合流することになるのでルナルに行ってくると挨拶していた。
「姐さんを頼むね!」って言われたけど、ヤ・シュトラのことだから世話になるのはクロの方な気がするよルナル。
宿屋と言えばアルバート
クリスタリウムに戻って宿で休もうとしたらまた現れたアルバート。
なんか不吉なこと言ってる!
でも、テンパードになってると他の蛮神のテンパードにはならないんだっけ?
そうすると、うーん?
強制的に命令されてるって感じじゃないしハイデリンは信者に加護を与えてる、くらいのものなのか?
いや別に光信者なわけじゃないけど。
おまけ
分かたれた世界の分かたれた人たちについて。
エメトセルクの話にもあったけど、こいつ原初世界の〇〇だなぁ~ってキャラがいるよね。
スリザーバウの余輩さんとか。
第一世界にきてすぐに博物陳列館に行ったとき、実は館長を凄く警戒した。
あの長髪のやわ男をなんで警戒したかというと、顔がアサヒにそっくりだったから。
紅蓮を終わらせたばかりだったから余計かもしれない。
あの顔には警戒心しかわかなかった。
イイ奴っぽいのに何か裏があるんではと構えてたね。すまん。
コメント