アリゼーに会いに行く
クロです。
水晶公に第一世界に呼ばれ、ざっくりこの世界の現状を知った。
先に来ていた賢人の仲間たちがノルブラントと呼ばれる地域の各地で活動していることを聞いたあと、まずはアルフィノ君とアリゼーに会うといいと言われたので会いに行ってみる。
アム・アレーン
双子の行き先は別々だったので、まずはアリゼーに会いに行くことにした。
どっちでもよかったんだけど、まずは女の子からかなーと。
アリゼーがいるのはアム・アレーンという地域らしい。
クリスタリウムからアマロというチョコボとは違う飛行獣に乗って着いたのは砂だらけの土地だった。
かつてはナバスアレンという大国があったらしいが光の氾濫で滅びてしまったそうだ。
案内人のお使いを兼ねて最寄りの街まで行ったがそこにアリゼーはいなかった。
モルド・スーク
「捨てるものを拾う街」だというモルド・スークは、文字どおりモルド族(コボルト族に似ている)の市が建ち並ぶ街だ。
ここを利用するために水晶公が持たせてくれた金貨を出したら一躍有名人になってしまった。
よくわからないものを大量に食べて苦しんだ甲斐があって、ここの住人にも受け入れられたようだ。
再会
アリゼーがモルド・スークの南の方にある旅立ちの宿にいると聞いたので買い出しからそこに戻る女性の護衛を兼ねて同行することになった。
彼女はテスリーンと言う名で、旅立ちの宿のまとめ役をやっているらしい。アリゼーは用心棒をやっているというのだが・・・用心棒?西部劇の世界か?
旅立ちの宿に着き、見回りに出ていたアリゼーと再会した。
時間にして3年ほどこの世界にいるらしいんだけど背も伸びていない。実体は原初世界にあるから変わらないのかな?
あぁ、アリゼーもそう思ってたんだ。
ウリエンジェがこちらに呼ばれるときに時の狭間の世界で原初世界が第八霊災により滅びる未来を見た。それを回避するために第一世界を救うことが遠回りだけど原初世界を救うことになる、って話がベースにある。
ウリエンジェはやさしいから人を傷つける嘘はつかない。だから信じてこちらの世界で自分のできることをやっているのよ、とアリゼーは言う。
身体を動かすのが性に合うアリゼーが選んだ方法が用心棒だったらしい。
光の氾濫と罪喰い
ナバスアレンを飲み込んだ光の氾濫。今は巨大な白い壁となって残っている。
それをあそこで止めたのは光の巫女ミンフィリアだという。
あの、暁の血盟にいたミンフィリア。
第一世界に光の巫女として渡ったミンフィリアの痕跡がこんなにも大きく残っているんだなぁ。
こちらの世界ではずいぶん前の話になるらしいけど。
そして光の氾濫以降現れた罪喰いという化け物。生物の持つエーテルを食らうために襲ってくる罪喰い。罪喰いに襲われたものは食われるか、生き延びても自身の体内エーテルのバランスを狂わされて自身もまた罪喰いになってしまうらしい。
光の氾濫によりこの世界はノルブラント大陸を残し大半は光に飲まれて生物の生きていけない土地になった、
そこに現れた罪喰いという恐怖。
クリスタルタワーが現れたときに人々が救いを求めて集まったわけだ。
狭い土地に、死が近い。
まぁ土地に関しては狭いというほどの人口の過密さは感じられないけど。生活できる土地という意味ではそう広くはなさそうだ。
旅立ちの宿
そして旅立ちの宿の意味。
旅人のための宿かと思ったら姥捨て山だったとは。
そしてテスリーンたちは病人の看護だけでなく、罪喰いになりかけた人を罪喰いにさせないように看取る人たちだったんだな。
親しくなり情の沸いた相手を頃合いを見計らって安楽死させるツライお仕事だ。
そんなことしなきゃいけないツライ世界の現状を見てアリゼーのこの世界を救いたいって気持ちは強くなってるみたいだ。
テスリーン
困り眉のテスリーン。
アリゼーにこの世界のことを教えてくれた、多分アリゼーの親しい友人。
彼女の母親も旅立ちの宿に来た患者で、看取った後に自分も送る側の仕事に就いた彼女は誰より患者に寄り添っているように見える。
そんなテスリーンに悲劇がおきた。
宿から一人で出て行ってしまった患者を探していたらはぐれ罪喰いが患者と対面していた。
患者を助けに入ったテスリーンが逆に罪喰いの剣に貫かれ、自身が罪喰いとなってしまう。
「ごめんねアリゼー」と言い残し罪喰いと去って行くテスリーンを見送るしかなかった。
間に合わなかった悔しさを噛みしめるアリゼーとクロ。
剣を刺されてからのテスリーンの変態の様子がちょっとトラウマだったかなー。
アリゼーがクリスタリウムに戻る気になったのでアム・アレーンをあとにする。
次はアルフィノ君を回収せねば!
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